Getting Started
Moleculus の歩き方と、まず読んでおきたい土台の6反応です。
Moleculus は、有機化学の反応を巻矢印で読み解くためのライブラリです。巻矢印は電子対の動きを表す記号で、どの結合が切れ、どの結合ができるのかを一本ずつ矢印で示します。反応を丸暗記するのではなく、この電子の流れを追うことで、なぜその生成物になるのかを根本から理解できます。
はじめての方は、まず下の土台の6反応から読むことをおすすめします。ここで出てくる電子の動かし方が、ほかの多くの反応を読むための共通言語になります。
各反応のページは、全体式(出発物から生成物への全体像)・機構(段ごと)(巻矢印つきで一段ずつ)・なぜこう進むのか(原理・選択性・駆動力)・検算(機械が確かめた結果)の順に並んでいます。上から順に追えば、全体像をつかんでから細部へ降りられます。
機構を読むための共通言語になる基礎です。番号どおりに読み進めると、置換・付加・還元・エノラート化学の型がひととおりつかめます。